Ben Klock / One (2009)

中毒性最強のテクノ Ben Klock(ベン・クロック)『One』(2009年作品)僕の大好きなDJ、テクノ・アーティストであるベン・クロック(Ben Klock)のアルバム『One』です。Ben Klockの楽曲が放つストイックでダークな世界観、たまらなく好きです。テクノにおけるナイン・インチ・ネイルズのような異質な世界です。

僕は、このアルバムでは『Coney Island』『Gloaming』の2曲がとくに大好きで、iPhoneでもヘビロテです。彼の楽曲、一度聴いたあとのコベリツキ、ヤミツキは半端ないです。一度喰らいついて離さない静かな猛獣です。

とくに『Gloaming』は、僕がベン・クロックにどっぷり惚れるきっかけとなった曲。一度聴いたら、アナタも最後ですよ。

ベン・クロックのダークで中毒性の高いテクノ Ben Klock - Before One EP (2009)以前の記事で紹介した『Before One EP』は、このアルバム『One』からのもの。

Tracklist

01. Coney Island
02. Goodly Sin feat. Elif Biçer
03. Check for Pulse
04. Underneath
05. Gloaming
06. Init One
07. Cargo
08. OK feat. Elif Biçer
09. In a While
10. Init Two
11. Gold Rush
12. Grip
13. Thirteen Rounds

Ben Klock – Coney Island

なんだか神秘的なイントロかと思いきや・・・女の子の不気味な笑い声が聞こえて・・・いきなり恐怖のドン底に落とされるアルバム1曲目。ダークっすねー。もう最高!

Ben Klock – Goodly Sin feat. Elif Biçer

日本語で「立派な罪」という意味の曲名。テクノって意味深。Elif Biçerというシンガーをフィーシャーしている曲。

その喘ぐような歌声がめちゃセクシーでかつホラー映画っぽくもあり恐ろしいです。

Ben Klock – Underneath

Ben Klock – Init One

Ben Klock – Init Two

Ben Klock – Grip

アルバムの終盤12曲目『Grip』という曲。ストイックです。冒頭2分間はとくにメロディーもないストイックな曲。力強いビートだけでかなり乗れます。

もう12曲目までくると、体中の血と細胞が暴れ出しそうです。

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