Microsoft 自社開発のタブレット「Surface」について

Microsoft 自社開発のタブレット「Surface」が米国で2012年10月26日発売開始

Microsoft 自社開発のタブレット「Surface」について

もうかなり前のことになりましたが、
2012年6月18日のマイクロソフトの発表で「Surface」の存在は世界に知られることになりました。

そして、先日の2012年10月26日、
いよいよ米国で「Surface Windows RT モデル」が発売開始されました。

「Surface」とは

米国 Microsoft は2012年6月18日、自社開催イベントにて、次世代タブレット「Surface」を発表しています。
米マイクロソフト社 次世代タブレット「Surface」公式ウェブサイト

米国 Microsoft は2012年6月18日、
自社開催イベントにて、次世代タブレット「Surface」を発表しています。

2012年10月26日(金)に発売されたばかりの
最新の Windows 8 OS「Windows 8 Pro」を搭載した Windows RTモデルと、
「Windows 8 Pro」を搭載した Windows 8 Proモデルの2種類のラインナップです。

どちらのモデルにも、Gorilla Glass 2.0 を使用した
10.6インチスクリーンが搭載されます。
つまり、アップルが先日発表した「iPad mini」のような
7インチ台の小型タブレットではなく、従来の 「iPad」に近い大きさです。

「Touch Cover」とよばれる、独自キーボードとして利用できるカバー

Microsoft 自社開発のタブレット「Surface」はタブレットだが、厚さ 3mm のマグネット式の着脱カバー「Touch Cover」が付属しているのが特徴

Microsoft 自社開発のタブレット「Surface」はタブレットだが、厚さ 3mm のマグネット式の着脱カバー「Touch Cover」が付属しているのが特徴
厚さ 3mm のマグネット式の着脱カバー「Touch Cover」が付属しているのが特徴

アップル社の「iPad」と差別化できるのは、「Touch Cover」とよばれる独自のキーボードとして利用できる高機能カバー。なんと厚さはわずか3mm。そして従来のキーボードと同じ配列の Type Cover。まるでタッチパネルのような使い心地。入力もきっとPCに近しい感覚で行なえるだろう。

しかしながら、すでに10月に発売が解禁された本国アメリカで、
米ギズモードが実際に Touch Cover でタイピングしたレビュー記事では、使い心地はいまいちのようだ・・・。

(問題の記事)
Surface RTレビュー:この大いなる落胆 : ギズモード・ジャパン

なんと背面にスタンドがあり、自立可能!

Microsoft 自社開発のタブレット「Surface」はなんと背面にスタンドがあり、自立可能!

背面にはスタンドが付属しており、机の上などに立てて映画などを鑑賞できる。
背面にはスタンドが付属しており、机の上などに立てて映画などを鑑賞できる。

そして、背面にはスタンドが付属しており、机の上などに立てて映画などの動画を、まったり鑑賞できるのが、いい!

他社のタブレットでは、動画などを見る間中ずっと手で持ち続けるのが当たり前で、スタンドは別途購入する必要がありましたよね・・・。

また、Surface には HDMI ケーブルが接続可能で、映像を大画面テレビで楽しむこともできます。

ビビッドなカラーバリエーション

Surface はタブレットだが、厚さ 3mm のマグネット式の着脱カバー「Touch Cover」が付属しているのが特徴。

Windows RT モデル
重さ:676g 
厚さ:9.3mm
microSD スロット
USB 2.0ポート
ストレージ容量:32GB/64GB
Windows 8 Pro モデル
重さ:903g 
厚さ:13.5mm
microSDXC スロット
USB 3.0ポート
ストレージ容量:64GB/128GB

「Gorilla Glass」 とは

ゴリラガラスはコーニング社によって開発された特殊ガラスの名称

iPadやiPhoneなど、アップル社製品で採用されているのは、Retina ディスプレイだが、
今回のMicrosoftのSurfaceでは、Gorilla Glass 2.0 がスクリーンに採用されている。

http://www.corninggorillaglass.com/

Gorilla Glass(ゴリラガラス)は…(以下 Wikipediaより引用)

ゴリラガラスはコーニング社によって開発された特殊ガラスの名称である。アルカリアルミノケイ酸塩の素材を使用しており、高い光源の透明度と強度を誇っている。特に強度はプラスチックの数十倍を持ち、衝撃や傷に耐えることが可能である。ビッカース硬さでは622から701の間である。 主な製品としてスマートフォンやタブレットにゴリラガラスが採用されており、2010年には世界の携帯電話のうち約20%、約2億台に採用されている。現在は第2世代の製品であるゴリラガラス2が発売されている。