デヴィッド・フィンチャー監督による、スティーグ・ラーソンの推理小説を原作とした2011年のアメリカ映画『The Girl with the Dragon Tattoo（邦題：ドラゴン・タトゥーの女）』のサウンドトラック。
スコアを手がけたのは、デヴィッド・フィンチャー映画ではお馴染みの トレント・レズナー（Trent Reznor）とアッティカス・ロス（Atticus Ross）のコンビ。この2人とさらにトレント・レズナーの夫人であるマリクィーン・マンディグを加えた3人は、How To Destroy Angels（ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズ）というバンドでも活動している。
映画『ドラゴン・タトゥーの女』
凍てつくようなスウェーデンの冬。ジャーナリスト、ミカエル・ブルムクヴィストのもとに、財閥一家の大富豪から奇妙な依頼が舞い込んでくる。40年前の少女失踪事件の真実を暴き、犯人を捜してほしいというのだ。ミカエルは背中に龍の入れ墨（ドラゴン・タトゥー）を入れたアウトローな天才ハッカー、リスベット・サランデルと共に猟奇事件の真相に迫る…。
監督: デヴィッド・フィンチャー
脚色: スティーヴン・ザイリアン
原作: スティーグ・ラーソン
キャスト: ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、クリストファー・プラマー、ほか
引用：http://www.mtvjapan.com/blog/mtvnews/2012-02-09/5217
デヴィッド・フィンチャー
『セブン』（1995年）、『ファイト・クラブ』（1999年）、『パニック・ルーム』（2002年）、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』（2008年）、『ソーシャル・ネットワーク』（2010年）
トレント・レズナーのアレンジによる80年代カヴァー2曲
「最もセクシーな女性ロックミュージシャン」とも言われるヤー・ヤー・ヤーズ（Yeah Yeah Yeahs）の紅一点ヴォーカリスト Karen O（カレン・O）がゲスト参加した、レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）の名曲「Immigrant Song」のカヴァーがとにかくカッコイイ!
さらに1986年、ブライアン・フェリー（Bryan Ferry）の「Is Your Love Strong Enough?」を自身のバンドHow To Destroy Angels（ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズ）でカヴァー。こちらもアンビエントでダークな展開になっていてとても美しい楽曲になっています。Nine Inch Nails（ナイン・インチ・ネイルズ）ファンも唸るトレント・レズナーのインダストリアル楽曲がたっぷり聴ける最高のサウンドトラックです。
Tracklist
Disc: 1
1. Immigrant Song
2. She Reminds Me Of You
3. People Lie All The Time
4. Pinned And Mounted
5. Perihelion
6. What If We Could?
7. With The Flies
8. Hidden In Snow
9. A Thousand Details
10. One Particular Moment
11. I Can’t Take It Anymore
12. How Brittle The Bones
13. Please Take Your Hand Away
Disc: 2
1. Cut Into Pieces
2. The Splinter
3. An Itch
4. Hypomania
5. Under The Midnight Sun
6. Aphelion
7. You’re Here
8. The Same As The Others
9. A Pause For Reflection
10. While Waiting
11. The Seconds Drag
12. Later Into The Night
13. Parallel Timeline With Alternate Outcome
Disc: 3
1. Another Way Of Caring
2. A Viable Construct
3. Revealed In The Thaw
4. Millennia
5. We Could Wait Forever
6. Oraculum
7. Great Bird Of Prey
8. The Heretics
9. A Pair Of Doves
10. Infiltrator
11. The Sound Of Forgetting
12. Of Secrets
13. Is Your Love Strong Enough?