hoge(ほげ)の意味 | とくに意味もないときに使う変数名

hoge(ほげ)の意味 | とくに意味もないときに使う変数名

hoge(ほげ)の意味 | とくに意味もないときに使う変数名

※WEBサイトのコーディングを行う方向けの記事です。

hogeとは?

hogeって何?って思いましたか?そうなんです。

『hoge』は英語ではありません。
『hoge』という言葉に意味なんてありません。

日本でのみ使われているメタ構文変数の識別子のひとつで、コンピュータのプログラムの仕事をする技術者たちの間で広まった言葉です。C言語などのプログラムで変数名を付ける際に、サンプル・替え玉的に使う、とくに意味のない言葉です。

ほかにも「PIYO」などが存在する

ウィキペディアによれば、

日本のみで使用されるメタ構文変数として「hoge(ほげ)」「piyo(ぴよ)」「fuga(ふが)」「hogera(ほげら)」「hogehoge(ほげほげ)」などがある。

この系統のメタ構文変数は、まずhogeを使い、piyoはhogeを使用したあとの2つ目のメタ構文変数として使われる。hogeを使用せずにpiyoだけ使用されることはまずない。 同様に変数のバリエーションを増やすため、fugaやhogeraと発展していく。

hogeの読み方

ほげ・・・もちろん、日本人だけで通じます。

※繰り返しになりますが『hoge』は英語ではありません。日本のWEB開発の現場にて生まれたすばらしい言葉です。

英語圏では『foo』が相当する

『hoge』は日本で生まれた言葉です。

WEBの本場であるアメリカなどでは『foo』という言葉が、
日本の『hoge』と同じような目的で使われています。

foo の意味や由来についてはこちら

hogeの意味

『hoge』は「アレ、コレ、ソレ」など『あとで好きな言葉に置き換えてくれ
〜』という替え玉的な意味・目的でプログラマーたちの間では用いられるみたいです。

なににでも置き換わる便利な言葉です。

hogeの由来

下記のブログ記事にてとても詳しい記載がありました。

hoge, hogehogeの由来、foo,bar の語源 | Weblogy

「ほげ」を使用した最古の記録の一つは、1984年頃に 曽田大明神@名古屋大学(現SRA)が使用した “hoge” です。 現在でも曽田大明神に奉納されている 3.5 吋のフロッピィディスク中には 当時のままに残っている可能性があります。

上記はWeblogyさんより引用させていただきました。 これが、80年代に日本のコンピュータ開発の現場でプログラマーに広まったのですね。

関連リンク

ウィキペディア
hoge, hogehogeの由来、foo,bar の語源 | Weblogy