WordPressでいろいろな日付と時刻を表示するコードまとめ

WordPressでいろいろな日付と時刻を表示するコードまとめ

WordPress でサイトを作るとき、記事の公開日時最終更新日現在時刻など何かと日時を表示したいことが多いはずです。WordPress カスタマイズ時にとてもよく使う代表的なコードをまとめました。本記事に記載のコードは、コピペですぐ使えますので、コーディング時にぜひお役立てください。

WordPressでいろいろな日付と時刻を表示するコードまとめ

投稿日時を取得

現在の投稿の公開された日付と日時を取得し、表示できます。the_time は記事のループ中で使用できます

ループ – WordPress Codex 日本語版 https://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97

the_time

<?php the_time('Y.n.j'); //1987.9.28 ?>

WordPress で日付と時刻を取得する代表的なテンプレートタグです。よく似た関数で the_date というテンプレートタグもありますが、 the_time の方が時刻まで取得できるので使いやすいですね。

テンプレートタグ/the time – WordPress Codex 日本語版
http://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B0/the_time

get_post_time

<?php echo get_post_time('M j, Y'); //April 1, 2015 ?>

こちらもテンプレートタグです。上記コードで the_time と同じ結果を出力します。the_time との違い、メリットはWordPress自動翻訳されないこと。意図的に英語表記にしたい時には、こちらの get_post_time を使用しましょう。

関数リファレンス/get post time – WordPress Codex 日本語版
http://wpdocs.osdn.jp/%E9%96%A2%E6%95%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/get_post_time

 

投稿の最新更新日を取得

よく「最終更新日:〇年〇月〇日」という表記を見かけますよね。投稿の最終更新日時を取得したいときは、WordPress のテンプレートタグ the_modified_date で取得できます。この関数は記事のループ内で使用できます

the_modified_date

<?php the_modified_date('Y.n.j H:i') //2016.10.28 10:10 ?>

テンプレートタグ/the modified date – WordPress Codex 日本語版
http://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B0/the_modified_date

現在時刻を取得

<?php date_default_timezone_set('Asia/Tokyo'); //タイムゾーン指定 ?>
<?php echo date( ‘Y.n.j H:i' ); //2016.10.26 10:10 ?>

とくに WordPress のテンプレートタグとかではありませんので、記事ループ外はもちろん、WordPress でなくともPHPなら使えます。echo date で簡単に日付と時刻が取得できますが、タイムゾーンを指定しないと時差で9時間遅く表示されてしまう場合があるので、まず1行目でタイムゾーン指定の記述があります。

日付と時刻の書式

d 日。先頭にゼロをつける。 01 から 31
j 日。先頭にゼロをつけない。 1 から 31
S 英語形式の序数を表す2文字のサフィックス。
jと一緒に使用できる。
1stや 2nd , 3rd , 15thなどに含まれる、st, nd, rd または th。

曜日

l フルスペル形式。(小文字の ‘L’) Sunday から Saturday
D 3文字のテキスト形式。 Mon から Sun

m 数字。先頭にゼロをつける。 01 から 12
n 数字。先頭にゼロをつけない。 1 から 12
F フルスペルの文字。 January から December
M 3文字形式。 Jan から Dec

Y 4桁の数字。 例: 1999 または 2003
y 2桁の数字。 例: 99 または 03

時刻

a 午前または午後(小文字) am または pm
A 午前または午後(大文字) AM または PM
g 時。12時間単位。先頭にゼロを付けない。 1 から 12
h 時。12時間単位。先頭にゼロをつける。 01 から 12
G 時。24時間単位。先頭にゼロを付けない。 0 から 23
H 時。24時間単位。先頭にゼロをつける。 00 から 23
i 分。先頭にゼロをつける。 00 から 59
s 秒。先頭にゼロをつける。 00 から 59
T タイムゾーンの略称 例: EST, MDT …

参考:日付と時刻の書式 – WordPress Codex 日本語版 http://wpdocs.sourceforge.jp/%E6%97%A5%E4%BB%98%E3%81%A8%E6%99%82%E5%88%BB%E3%81%AE%E6%9B%B8%E5%BC%8F